心に残る葬儀

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 先週末、妻のおばさんの葬儀が塩尻市であった。
享年88歳だから日本人女性の平均寿命には達成している。が、最後の1年はベッド生活で食事もままなず、痩せて小さくなった身体と顔に面影がなかった。

葬儀は地区によりやり方が異なるが、最近は業者を介すのでご近所の負担が少なくなってきてる様に思う。
数多くの葬儀に出席した中で今回は一番印象に残った。なかでも戒名無しの実名がいい。
お寺さんを呼ばないから退屈なお経も無し、当然何回忌とかもない。眼から鱗だった。
ひと昔前なら罰あたりと言われそうだが、身体は入れ物、古くなったら土に還る。

祝い事は早くから計画が立つが、葬式だけはいきなり来ることが多い。例え具合が悪くて入院中でもその話はしにくいもんだ。大概がその地域の普通の風習に流される。
別に普通が悪いというのではなく、仏壇やお墓までひと通りのコースを指示されても、近年は少子化に加え同居も減り、遠くにいては墓守もままならない。
しかもこのお墓にこの人を入れてはいけないという習わしは日本くらい。
会葬やお墓に拘らず、常日頃こうした話はしておいたほうがいい。
そういう面では今回はいい参考になったように思う。おばさんありがとう。

どろんこ周辺はカラマツの黄葉が始まりました。

心に残る葬儀” への2件のフィードバック

  1. どろさん
    お久しぶりです。
    私もどろさんに賛成です。おばさまのお話、いいことですね。
    自分の死後は、願わくば骨を粉にしてどこかの山か海へでも撒いてくれたらそれで良いです。
    お墓や戒名なんか要りません。
    ふいに没しても良いように、そろそろきちんとした遺言を書いておこうと思っています。
    本当の話ですよ。

  2. ほんと久しぶりですね。
    毎日”野へ山へ”を拝見していて、行動の人というイメージになっています。
    こういう体験をしたばかり、離れてるだけにさぞかし大変だっと思います。
    こんな事を書いたのは戒名やお墓、仏壇などの値段に大きな開きがある事。何より檀家でないとお経をあげないという和尚を知ってから。
    もちろん檀家になるためには・・・。

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