還暦過ぎて漫画を描く?

2週間ほど前に買った白い消しゴムのうたい文句には、下書き感ゼロみたいな表示があった。
2カ月程前から本格的に描き始めた漫画は冊子のパンフ用。
10代の若いころには漫画家を目指してよく描いていたけど、信州にIターンしてからは、特に子育てが始まってからさっぱり描かなくなってしまった。
それを何を今さらと思う。

茅野市の観光事業は今非常に厳しい。
蓼科湖畔に彫刻公園がある。北村西望作品を中心に日展系作家の作品が数多く点在し、森林浴も楽しめる。
しかも嬉しい事に入場無料。
家族で時間をつぶすならチョー穴場といえる。でも入らない。
彫刻といえば裸、つまり裸婦を想像する。が、いやらしさを感じさせない、それが芸術である。こういういいものを小さい頃から鑑賞する習慣を身につける、それが情操教育につながる。
1枚のお堅いチラシではここの良さを伝えられないから、子どもでも読めるように家族連れにお奨めの漫画パンフを計画している。
去年までならその気にならなかったが、白内障の手術をしてからはよく見えるようになったというのも引き金の一因になってるか。

ストーリ作りからコマ割り、ペン入れからベタホワイト背景ネーム入れまでいろんな工程を懐かしさも手伝い楽しくこなしている。
数枚ペン入れしたら確認のため消しゴムをかけベタを塗る。
その消しゴムがもう小さくなったという話を書きたかっただけ。
腕の鈍り感(特にベタ)は否めないけどプラス材料もある。昔と違って描いたものをパソコンに取り込み、写真やネームを自分で入れられること。
毎晩2~3時間描いて今7合目あたり。てっ辺はまだ見えない。