春にも彫刻その3

 今週末から下社のおんばしら祭「里曳き」が3日間ある。
こちら(上社関係)から見れば何か他人事のように映るから不思議。
今回はこっちの祭りでさえ出れなかったのに向うのは尚更である。
最近はカレンダー通り動く企業が多い。
だから今年のGWはだらだら長かったような。
おかげ様で彫刻の粘土制作は何とか仕上げる事ができた。
土偶縄文のビーナスは全高27cm、それを約1.2mに拡大。
長野の「県展」彫刻部門出品の最大規格サイズになる。
でもこんなボリュームの作品にお目にかかった事はない。
もっともオリジナルでないからこんなの出る訳がない。
仮面の女神といい、このビーナスといい、誰が作ってもそうだと思わせる特徴を持っているが、このビーナスは何度作っても難しい。
特に頭部にはいつも悩まされる。
ほんの少しの肉付けで表情がガラリと変わるから。

石膏の型取りは企業の休みが多かったので、ジャマされることなくできた。
が、簡単そうに思えたこの後ろの窓にずいぶん手を焼いた。
何で?と思うくらい何か所もひび割れるし欠けるし、訳が分からん。
慎重に切り金を入れたのに、最後の最後に改めて石膏取りの難しさ教えられた感じ。

このあといよいよFRP(強化ガラス繊維樹脂)による塑像制作。
これも石膏取りに負けず劣らず、あまりやる人がいない面倒な作業。
長いブランクがあるからどうなるやら。