春彫刻その5

暮れから始まった土偶の制作もいよいよカウントダウン。
2つをFRP(強化プラスチック樹脂)に塑像させ、最後の仕上げは閉じた窓部等をパテで補修、磨きをしている。
樹脂作業が嫌われるのは独特のシンナー臭と、研磨ガラス繊維の混じったホコリ。
白内障手術後1m以内はメガネをかけないと見えなくなってしまったため、マスクとの併用は汗などで曇りやすいから不便。
今工場内全体が白いホコリをかぶり板金工場って感じ。先日発注元数人が見学に訪れ日程の打ち合わせを。ここで急に、山あり谷ありの長いトレックはようやく民家が見える所に来たという実感。
約20年前、どろんこ入口に縄文のビーナスのモニュメント(4m)を設置した。
当時は廃材を骨組みに最後はモルタル(セメント)の直付けという方法。誰にも気づかれぬよう7カ月かけて仕上げた。
それと比べると全然小さいが、彫塑彫刻という点ではかなりボリュームがあると思う。
そして偶然なのか、今回も7カ月というペース配分でここまできた。今週中に着色をしてお披露目となるが、さてどんな色になるやら。